ぼくがお伝えしたいFXでの勝ち方というのは、相場監視時間に制約がある人向けのものです。
つまり、ぼくみたいに副業のかたちでトレードをつづけたりしている人に向けてお伝えしたい類の話なんですね(^^)b
毎日決まった時間にしかチャートが見れないという方は多いです。
程度の差こそあれ、とても多くの方が限られた時間の中でトレードをしています。
まず、たとえば毎日21時~24時だけ、というように時間を設定してトレードをするということは、じつは相場に対して非常に傲慢なスタイルでトレードにのぞんでいることになる、ということを書いておきます。
だってそうですよね?
トレードの王道はトレンドフォローなので。
なのに、自分で限定しているわけです、時間を。
相場に変化の兆しが見え始めたら、そこでエントリーするのが良いのに、「相場についていく」スタイルではなく、「自分についてこい」といわんばかりのスタンスなんですね。
時間を限定したトレードって、そういうものです。
たとえばとある通貨ペアにおける上昇相場ですよね。
上昇相場は、相場解釈としては上昇トレンドなわけです。
でも、その中にあって、ちょうど下落のタイミングがトレードの時間になったとします。
いわゆる押し目ですよね。
こういう展開のときは、為替ニュースなどを見ていて、その情報からトレードすると、「買い」で入る判断をする可能性があるんですよね。
でも下落するんです。
為替ニュースは、分刻みでは流れないですからね。
そこまで細かい値動きについてのニュースは流れないわけです。
こういうときの下落って、単なる多勢のトレーダーの利確によって起こってたりするだけなんですけどね。
とりあえず、下落の理由は深く考えなくていいです。
問題は、これ(こういう失敗トレード)をふせぐためにはどうすればいいのか?ということ。
ここが、一番おさえてほしいところになります。
誰でも、失敗トレードなんかしたくないですからね。
絶対に失敗しないようにする、というのは残念ながらできることではありません。
でも、なるべくこういう相場でまちがって買ってしまったりしない環境認識の方法は、存在します。
それは「より大きな時間足のチャートを見るという相場環境認識」です。
これが、ひとつの答えなんですね。
ぼくは複数通貨ペア&マルチタイムチャートという環境を構築しているということが大切でこの、「マルチタイム」を見る目的のひとつが、トレーディングチャートよりも大きな時間足を見ることなんですね。
つまり、「毎日限られた時間しかトレードできないんだから、週足とか日足とか、大きな時間足なんて自分には関係ないよ!」というように考えてしまうのは、ちがうってことなんです。